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葬儀マナーとして受付には時間的余裕を持って

葬儀参列の際には葬儀マナーを守ることが大事であり、受付での対応からそれはすでに始まっています。まずは受付を通りますが、お悔やみの言葉を短く述べて一礼をすること、香典はふくさから取り出して両手で渡すのがマナーです。香典をお通夜で渡した場合は、告別式や葬儀では貴重のみで良く、葬儀で香典を差し出す際には、住所と氏名を芳名帳に記帳するのも忘れません。開始時刻を大幅に過ぎてから会場入りするのではなく、受付は開始の10分前には済ませておくことです。大人も子供も葬儀マナーとして、着用をする衣類には気を遣うことになりますが、すでに成長した大人の体型は、さほど大きく変わることはありません。だから社会人になったら、自分専用の喪服を持つことは大事ですが、まだ成長段階の子供の場合は、喪服をあえて購入することは無いです。葬儀参列の機会自体が、大人とは違い子供は少ないですし、すぐに成長をするのでそのたびに買い替えではお財布にもダメージになります。学校の制服があれば、制服を着用して葬儀に参拝すれば問題はないです。普段からあまりなじみがないだけに、葬儀の際の数珠の使い方には戸惑うかもしれません。葬儀に出かける際にはあれば持参をしますが、もしも自分専用の数珠が無いならば、急いで購入をして持参をしなくても問題はないです。必ず数珠を持参しなければ、失礼になるといったものでもありません。法具となるのが数珠ですので、扱う際には大切に取り扱うようにします。直接足やお尻に触れるような、椅子の上や畳の上に置くようなことはしないことです。使用をしないのであればどこかに置くのではなく、バッグの中へ入れておきます。

葬儀マナーとして髪型にも意識をする必要があり、特にロングヘアの女性などは髪の毛は束ねて参列をしたほうが無難です。お辞儀をする機会が多いのも葬儀であり、焼香をする際には火を扱いますので、髪の毛が邪魔になったり、火が燃え移ってはいけません。長い髪の毛は参列時に邪魔にならないように、低い位置で一つにヘアゴムでまとめて置くことです。お団子ヘアや高い位置でのアップスタイルは、葬儀のシーンでは適してはいません。

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